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美しい水草15選!初心者でも育てやすい水草の種類と選び方について徹底解説!

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この記事はこんな方のための記事です。

  • 初心者でも失敗しない水草を知りたい
  • 簡単だけど見栄えのいい美しい水草を育てたい
  • どの種類を選べばよいのか、選び方をくわしく知りたい

インターネットや熱帯魚ショップでは、美しい水草水槽が並んでいてあこがれます。

しかし、初めて水草を水槽に入れたい方や、まだ水草水槽を始めたばかりという方は、何を選べばよいか迷ってしまいます。

全部同じによさそうに見えますよね。

ただ、実際には水草の中でも育てやすいものとそうでないものがあります。

水草水槽歴13年の私も、今まで30種類近くの水草を試しては、ダメにしてきました。

しかし、現在では水草の難易度がわかってきたので、比較的育てやすく見栄えのいい水草を入れて楽しめるようになりました。

そこで、この記事では初心者の方でも育てやすく見栄えのする水草をお伝えします。

育てやすい水草を水槽に入れて、キレイな水槽を眺める時間を楽しみましょう。

なお、【水草水槽の立ち上げ方】についてはこちらの記事をご覧ください。

タップできる目次

初心者におすすめする水草のポイントは5つ

初心者が水草を選ぶ際のポイントは5つです。

  • 生長は速いか
  • CO2が必要か
  • 必要とする光量は高いか
  • 水質にうるさくないか
  • どれくらいの大きさ(高さ)になるか

生長は速いか

まず、生長が早い水草のほうが初心者の方は育てやすいです。

なぜなら、生長が早いほうがコケがつきづらいからです。

逆に、生長が遅いものはコケに覆われてしまい、育ちが悪くなってしまうことがあります。

生長が早いとトリミング(水草をカットする)の手間がかかりますが、それでも生長が早いものの方がおすすめです。

CO2が必要か

基本的には水草はCO2がないとよく育ちません。

しかし、水草の中でもCO2が絶対必要というものと「あったほうがよい」というくらいのものがあります。

CO2がなくても育つものも入れると、失敗はしづらくなるでしょう。

なお、CO2がなくても育つ水草についてはこちらでくわしく解説していますのでご覧ください。

必要とする光量は高いか

芝生のように地面に生い茂り、緑の絨毯(じゅうたん)のようになる水草は、強い光量を必要とします。

また、赤くなる水草も同じく強い光量を必要とします。

このような水草を育てる場合には、光束(lm)が高いライトを選ぶ必要があります。

水槽サイズごとに必要な光量の目安はこちらです。


本格的な水草水槽

陰性水草中心の水槽
30㎝水槽800lm500lm
45cm水槽2000lm1000lm
60cm水槽2500lm1200lm
90cmスリム
水槽
3000m1500lm
90cm水槽5000lm2500lm

光量が少なくて済む水草もありますので、そちらも合わせて紹介していきます。

なお、コスパのよいおすすめのライトはこちらの記事で紹介しています。

どれくらいの大きさになるか

水草は、大きさによって植える場所を変えます。

背が低いものは水槽の手前(前景)、背が高くなるものは水槽の奥(後景)といった具合です。

そのため、水草を選ぶときにはどれくらいの大きさになるかを知っておく必要があります。

前景におすすめの水草5選

ここでは、背が低く水槽の手前に植えるとよい「前景草」を5つ紹介していきます。

グロッソスティグマ

小さく丸い葉がキレイな水草です。生長が早く、ある程度強い光があれば匍匐(ほふく)して横に広がっていきます。

二酸化炭素と強い光量がないと縦に伸びてしまうこともありますので、強いライトは必須です。

初めて前景草を植えてみたい方にはおすすめの水草です。

ショートヘアーグラス

生えそろうときれいな草原のような印象になる代表的な水草です。

土の中でランナー(根のように広がる葉)を出して増えていきます。こちらも強いライトは必要です。

生えそろえるまでにコケがついてしまうこともありますので、立ち上げの時にはコケ取りの生体(エビ)を入れるとよいでしょう。

また、こちらはミスト式(密封した状態で育てるやり方)でも増やすことができますので、初心者の方でも失敗させずに生えそろえさせることができます。

おもに石を中心とした草原レイアウトで使用されることが多いですが、どのレイアウトにも合います。

私はショートヘアーグラスは好きな水草なので、ぜひおすすめしたいと思います。

ニューラージパールグラス

丸い小さい葉を土の表面に増やしていく水草です。こちらも比較的成長が速く、勢いづいてくると緑の絨毯にすることができます。

石などから垂れ下がってくる様子も見られるので、他の水草よりも自然観を演出することもできます。

こちらもミスト式で育てることができます。

似た種類で「キューバパールグラス」がありますが、すこし難易度があがるので、こちらのニューラージパールグラスのほうをおすすめします。

ニューラージパールグラスで作った山岳レイアウトはこちらです。

エキノドルステネルス

薄い緑からやや赤みがかかった細い葉を出します。

ショートヘアーグラスよりもやや野性的な印象のレイアウトになります。成長も早く、比較的育ちやすいので、初心者の方にもおすすめです。

また、ニューラージパールグラスやグロッソスティグマと合わせて使うと、雑草感が出てより自然を演出することができます。

オーストラリアン・クローバー

クローバーのような形の葉の茂みを作ることができます。

他の前景草に比べて、やや高さが出るので、また一味違ったレイアウトを楽しむことができます。

水質にはうるさくなく、育てやすいので初心者の方にもおすすめです。

オーストラリアン・ノチドメ」と呼ばれることもあります。

中景におすすめの水草5選

続いて、中景(水槽の真ん中)に植える少し背が高い水草を紹介していきます。

ブリクサショートリーフ

中形草の代表種ともいえる水草です。まっすぐな葉と濃い緑色をしており、背もそこまで高くなりません。

また、成長がそこまで早くないため、必要以上に増えてしまったり、前景草に覆いかぶさってしまったりすることがないのも特徴です。

前景草と後景草を分ける区切りとして使いやすく、また雑草感もあるので自然観を演出することもできます。

根から栄養を吸収するので、ソイルを使用し、固形肥料などを入れるときれいに育ちます。

ウォーターウィステリア

細長いライトグリーンの葉をもつ水草です。少し植えただけでもボリュームがあり中景草としておすすめです。

また、硬度が高い水でもきれいに育つので、石をメインに使ったレイアウト水槽でも使うことができます。

成長が速いので、トリミングをすることで形を保ち、広がらないように維持することができます。

ベトナムゴマノハグサ

細長い葉をもち、密集して茂みになります。背もそこまで高くならないので、中景草として活躍します。

また、強い光を当てると匍匐(ほふく)して横にも広がっていくのが特徴で、前景草としても使用することができます。

葉が柔らかく、きれいなライトグリーンなので明るい印象のレイアウトになります。濃い色の緑色や赤系の水草と組み合わせて使うとよいでしょう。

ミクロソリウム・ナローリーフ

弱い光量・CO2なしでも育つ陰性水草です。ソイルに埋めるのではなく、石や流木に巻き付けて育てます。

育てやすい割に葉が大きく増え、使いやすい水草です。

こちらの記事では、ミクロソリウムの育て方やレイアウトについてお伝えしていますのでご覧ください。

アルテルナンテラレインキーミニ

中景草として使用できる赤系水草です。葉の裏がピンクできれいに育ちます。

トリミングしていけば中景草として使用することができます。

ヤマトヌマエビに葉を食べられてしまうこともありますが、丈夫のため枯れてしまうということはありません。

後景におすすめの水草5選

最後に、背が高く水槽の奥に植えるとよい後景草を5つ紹介します。

パールグラス

後景草で茂みを作る時に人気の種類です。成長も早く、たくさんの栄養を吸収して育ってくれます。

強い光を当てると、横に匍匐広がっていきますので、前景草としても使用することもできます。

トリミングや差し戻しをして葉を密集させていくときれいな茂みを作ることができるので、レイアウトには重宝します。

グリーンロタラ

グリーンロタラは比較的速い成長速度を持つ水草です。よい環境で育てると、新しい芽が頻繁に現れます。

初めは細長い葉が生え、成長するにつれて下部の葉が次第に落ちていきます。枝分かれして成長することもあります。

ライトグリーンがきれいな後景草です。成長も早くパールグラスと同様に人気の種類です。

パールグラスはやや硬度が高い水質でも育ちますが、グリーンロタラは軟水のほうがよく育つ印象です。

ロタラワリッキー

「リスノシッポ」とも呼ばれています。その名の通りしっぽのようにフサフサとした葉が特徴です。

強い光とCo2により、ややオレンジから赤みがかった色になります。

後景草は緑だけになるとのっぺりとした印象になるので、オレンジや赤系の水草が入れるとより緑色が引き立ちます。

トリミングと差し戻しにより、ボリュームを増やすことができます。

ロタラレディッシュ

赤系水草でおすすめなのがロタラレディッシュです。後述するロタラHraよりも濃い赤色の水草です。

強い光を長時間充てることでより強い赤色を出すことができます。

あまり横に広がっていかないため、周りを侵食してしまう心配も少ないです。緑色だけの水草の中にワンポイントとして植えてあげると、キレイな水槽になります。

ロタラレディッシュを使用した【水草水槽の作り方】はこちらをご覧ください。

ロタラsp.Hra(ハラ)

ロタラレディッシュよりもオレンジ寄りの赤系になりやすい品種です。アクアリストの中でも赤系水草はHraを使用している方が多いです。

伸びてきた茎をトリミングすると枝分かれをして増えていきます。また、トリミングした茎をまた植え直すことで茂みを作っていくことができます。

赤系水草の中では比較的扱いやすい品種ですので、初めて赤系水草に挑戦する方にもおすすめです。

美しく水草を育てるにはライトとCO2が必要

きれいな水草を育てるための前提条件があります。それは「水草育成用のライト(照明)」と「CO2(二酸化炭素)添加セット」です。

この2つがしっかりとそろっていれば、キレイな水草育成の成功率はグンと上がります。

もっと言えばこの2つがあれば、ほとんどの水草を育てられるといえます。

どんな水草もキレイに育ちます。

初心者の方にも、おすすめのCO2添加方法はこちらの記事で解説していますのでご覧ください。

おすすめのライトについてはこちらをご覧ください。

高い光量を求めない水草もある

水草の中には、たくさんの光を求めない種類のものもあります。

光が弱いところでも育つ「陰性水草」という種類もありますので、ライトにお金がかけられない場合やCO2がない場合には、こちらをおすすめします。

  • ミクロソリウムの仲間
  • アヌビアスの仲間
  • ボルビディスの仲間
  • クリプトコリネの仲間
  • ブセファランドラの仲間
  • ウィローモス

陰性水草について詳しく知りたい方は≫強いライトやCO2がなくても育つ陰性水草13選≪をご覧ください。

CO2がなくても育つ水草もある

Co2を添加しなくても育つ水草もあります。それらを入れた場合には、毎日水を少しずつ入れ替えたりすることが必要となります。

水道水の中にも二酸化炭素は含まれているからです。

例えば、今回紹介した中では「ミクロソリウム」や「パールグラス」はCO2がなくても比較的育てやすい水草です。

また、手はかかりますがCO2なしで育てたい方のために、こちらの記事もありますのでご覧ください。

まとめ

ここまで紹介した水草は、比較的育てやすく見た目もキレイなものが多いです。

強いライトとCO2がないと、本格的に水草を育てることは難しいですが、それさえあればキレイ水草水槽を作ることができます。

ぜひチャレンジしてみてください。

なお、こちらの記事で水草水槽の作り方を初心者の方に向けて解説していますのでご覧ください。

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