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【水草も魚もきれいに見える】60cm水槽用LEDライトおすすめ7選!赤系水草や緑の絨毯もできる!

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この記事はこんな方のための記事です。

  • コスパのよいライトを買いたい
  • 水草がしっかり育つライトが知りたい
  • しっかり比較して選びたい

魚や水草をきれいに見せるためには「どのライトを使うのか」が重要です。

ライトがよければそれだけでおしゃれな水槽に見せることもできます。

熱帯魚水槽歴13年になる私は、今までにライトを10種類以上買いましたが、その中には失敗だったものもあります。

結局満足できずに買い直しました・・・

現在では、水草や魚がきれいに見えるライトを購入することができましたので、毎日水槽を眺めるのが楽しいです。

そこでこの記事では、ライトの選び方や製品の特徴、コスパのよいおすすめのライトなどをお伝えします。

これがわかれば失敗なくライトを選ぶことができ、きれいな水槽を眺めることができます。

すぐにおすすめの60cm用ライトを知りたい方は【60cm水槽用ライトおすすめ7選】へお進みください。

60cm用ライトの選び方

一言で「60cm水槽用ライト」といっても、数が多すぎて何を買えばよいかわかりません。

ここでは、ライトの選び方や比べ方についてお伝えします。

まずは結論からお伝えします。

  • 本格的な水草育成には2500lm(ルーメン)以上の明るさがあるとよい
  • 「熱帯魚・エビメイン」もしくは「陰性水草メイン」であれば1000~2000lm程度でよい

「水草育成」と「熱帯魚のみ」では選び方がちがう

ライトを購入する際「本格的に水草を育てたい」のか「熱帯魚・エビだけ」「陰性水草中心」なのかによって選び方は異なります。

「陰性水草」は、光量がなくても育つ水草のことです。

本格的に水草を育成するのであれば、ある程度の明るさがないと育ちません。

一般的に光量が高いほど価格が高い傾向がありますが、こちらはケチらないほうがよいでしょう。

一方「熱帯魚・エビだけ」や「陰性水草中心」であれば、そこまでの明るさは必要なく、価格が安いものでも大丈夫です。

【陰性水草おすすめ15選】ライトが弱くてもCO2なしでも育てやすい水草を紹介! この記事はこんな方のための記事です。 育てやすい陰性水草の種類を知りたい 強いライトやCO2がなくても育つ水草を知りたい...

「水草育成」には光量が2500lm(ルーメン)以上を選ぶ

ライトの性能を表す数値は主に次の3つです。

  • lm(ルーメン):光束→ライトから出る光の量
  • k(ケルビン):色温度→光の色を表す
  • lx(ルクス):照度→照らされる側の明るさ

この中で重視するのはlm(ルーメン)とk(ケルビン)です。

lm(ルーメン)は、ライトから出る光の量を表す単位です。基本的にはライトを選ぶときにはこちらを重視します。

水草育成用には2500lm以上のものをおすすめします。

また、赤系水草や前景草をしっかり育てたい方は3000lmあるとさらに安心です。

色温度のk(ケルビン)は数値が高いほど白や青色の寒色の光になり、低いとオレンジのような暖色の光になります。

部屋用のライトでも暖色と寒色のライトがありますよね。

パナソニック公式サイトから引用

水槽用のライトは白に近いほうがきれいに見えますので、できればk(ケルビン)も高いほうがいいです。

水草育成には「赤と青」の波長が多いものを選ぶ

植物が育つために必要なのは「赤・青の波長の光」であるといわれています。

チャーム公式サイトから引用

光の量があっても、赤と青の波長の光がないと水草は育ちませんので、こちらも確認するようにします。

今回紹介しているライトはどれも赤・青の波長が高いものです。

熱帯魚のみの場合はコスパ重視で

水草を育成せず、熱帯魚のみの場合はコスパ重視で考えましょう。

ただし、あまりにも暗いものは熱帯魚の色も映えませんので、ある程度の明るさは必要でしょう。

1000~2000lm(ルーメン)のものを選べば、暗いと感じることはないでしょう。

60cm水槽用ライト おすすめ7選

ここでは、水草や魚をきれいに見せる「おすすめの60cm水槽用ライト」をお伝えします。

なお、今回は価格と光量のバランスがいいライトを7つに絞って紹介していきます。

左から光量が高い順に並んでいますので、価格と光量を見比べて参考にしてください。

ちなみに、必要な光量の目安は下の通りですので参考にしながら選んでください。

  • 本格的水草水槽:2500lm以上
  • 熱帯魚・エビ中心:1000~2000lm
  • 陰性水草中心:1000~2000lm

各商品・メーカーの比較

水草水槽におすすめ!水草水槽におすすめ!熱帯魚水槽に
おすすめ!
熱帯魚水槽におすすめ
名称Chihiros LED WRGB2 60 ブラック
アクロ TRIANGLE LED VIVID 600
アクロ TRIANGLE LED GROW 600
Chihiros WRGBⅡSlim60

hygger 水槽 ライト 60-75CM 小型 LED

フラット LED HL 600
GEX クリアLED クリア LED POWER III 600
メーカーChhirosチャームチャームChihiroshyggerコトブキGEX
価格25000円13000円9000円17000円5300円約6500円5940円
lm(ルーメン)
光束
4500lm3450lm3000lm2400lm1490lm1130㏐1000lm
k(ケルビン)
色温度
記載なし
(調整可能)
19500K相当
(参考値)
7200K記載なし
(調光可能)
8000K9200K10000K
消費電力67W29.4W29.4W45W22W14W17.5W
特徴・アプリで調光、時間管理できる・フレームレス水槽のみ・リフトアップ用ワイヤー付き・スマホによる調光や時間管理・調光機能付き
・最安値
・スイッチで色切り替え可能
・フレーム有水槽も〇
・スイッチで3色切り替え
・スリムなアルミボディ
Amazon在庫切れAmazonで見るAmazonで見る在庫切れAmazonで見るAmazonで見るAmazonで見る
楽天楽天で見る楽天で見る楽天で見る楽天で見る楽天で見る楽天で見る楽天で見る
Yahoo!Yahoo!で見るYahoo!で見るYahoo!で見るYahoo!で見るYahoo!で見るYahoo!で見るYahoo!で見る
※価格は変動しますので、リンクからご確認ください。

Chihiros(チヒロズ) LED WRGBⅡ 60 ブラック

続いてChihiros LED WRGB2 60 ブラックをご紹介します。

特徴はこの通りです。

  • 4500lmの圧倒的な光量
  • アプリで調光・時間の設定ができる高機能ライト
  • 価格は高め

このライトの大きな特徴は圧倒的な光の強さです。

「このライトよりも光が強いライトはない」と言い切れるほどです。

本格的にキレイな水草水槽を作りたいのであれば、これをおすすめします。

私も現在60㎝水槽ではChihirosを使っています!

アプリで光の量や色合いを自由に変えることができ、時間設定もできるのでタイマーも必要ありません。

しかし、高性能であるがゆえに価格は高いのが難点です。

明るすぎるため、そのままの状態で使用するとすぐにコケだらけになってしまうことがあります。

そのため、アプリで80%の光にするなどして調整し、水草の調子が上がってきたら光量を上げていくとキレイに育てることができます。

調光の仕方など、くわしいレビューはこちらの記事にありますのでぜひご覧ください。

価格を問わずとにかく明るいライトを購入したい方にはおすすめできる製品です!


【11/5限定】当選確率2分の1!1等最大100% Chihiros LED WRGB2 60 10周年モデル ブラック RGBライト 調光機能付き 4500lm 照明 60cm 水槽

アクロ TRIANGLE LED VIVID 600

アクロシリーズの上位機種「アクロ TRIANGLE LED VIVID 600」です。

特徴は次の通りです。

  • 光量の割に価格が安い
  • 色温度が高く、白くきれいな光
  • 赤青の波長が多く水草育成が簡単に

3400lmという高光量の割に1万円台で買えるコスパのよいライトです。

また、VIVIDは色温度の値が高く、白くきれいな光となっています。

調光機能はないものの、しっかりと水草育成もできるので本格的な水草水槽も作ることができます。

私は30㎝キューブでこのライトを使用していますが、水草もしっかり育ちます。

公式サイトでの比較でも、他の製品がやや黄色く見得るのに対し、左上のVIVIDは白くきれいに見えます。

やはり、水草が育っていることを実感している口コミが多かったです。

価格の割に明るいので満足しているユーザーが多いのがこのライトです。

TRIANGLEの名まえの通り、三角形の独特の形が特徴なので、やや水槽の上で目立ってしまうという口コミもありました。

形が気にならなければ、満足できるライトといえるでしょう。

私は特に気にしないので購入しました。

アクロ TRIANGLE LED GROW 600

チャーム公式サイトから引用

先ほど紹介したTRIANGLE VIVIDよりも安いシリーズです。

アクロ TRIANGLE LED GROW 600の特徴は以下の通りです。

  • 1万円以内のコスパ最強商品
  • リフトアップ用のワイヤーが付いている
  • 三角のボディーがやや目立つ

アクアリウムに根強い人気を誇るアクロのトライアングルシリーズです。

赤色の波長が強く、水草育成の能力に優れています。

「トライアングル」の名前の通り、三角形のおにぎりのような形が特徴です。

チャーム公式サイトから引用

ワイヤーも付いているため、水槽の上に吊るして使用することができます。

吊るす場合には、別売りのスタンドが必要です。

1万円以下という価格と、3000lmという明るさに満足している口コミがほどんどでした。

若干黄色っぽい光だというコメントがありましたが、気になるほどではなさそうです。

水草育成にはやや物足りないので、魚や陰性水草が中心であればよいでしょう。

Chihiros WRGB SlimⅡ60

Chihiros WRGB SlimⅡ60の特徴は次の通りです。

  • スマホアプリで調光・時間設定ができる高機能
  • 普通のWRGBⅡよりも低価格

先ほど紹介した「Chihiros WRGBⅡ60」のスリム版です。

光量も2400lmと通常版の約半分になりますが、その分価格も安くなっています。

通常版と同じくスマホでの調光や時間設定は行うことができるため、高機能なのは間違いありません。

水草もよく育つと評判のライトなので、初心者の方にもおすすめのライトです。

デザイン性の高さや、スマホでの操作に満足している口コミが多く見られました。

いちいち電源を抜かなくても、スマホでON/OFFできるので水槽掃除などの時のストレスが少ないのが特徴です。

60㎝規格水槽(通常の60㎝水槽)では、光量がやや物足りないと感じている方もいました。

ただ、本格的な水草水槽にはおよそ2500lmが必要とされており、このライトは2400lmなので、そこまで水草育成に困ることはないでしょう。


Chihiros LED WRGB2 SLIM60 ブラック RGBライト 調光機能付き 2400lm 照明 60cm 水槽 関東当日便

hygger 水槽 ライト 60-75CM 小型 LED

hygger 水槽 ライト 90-105CM 小型 LEDの特徴は次の通りです。

  • 今回紹介する中で最安値
  • 24時間で8段階の点灯が設定可能

1万円程度するのが普通の60㎝ライトの中で、5000円台という驚異的な価格のライトです。

その割に、調光機能なども付いており価格破壊といってもよい商品といえます。

ボタンで1つずつ設定していく大変さはありますが、この価格であれば十分です。

約1400lmという光量で、生体メインの水槽にはぴったりの明るさです。

一方で、アダプターが熱くなってしまい心配している口コミや、電源を抜いたら設定したものがリセットされてしまったという口コミがありました。

それでも高評価が多い製品ですので、生体メインでコスパ最重視の方にはおすすめです。

フラット LED HL 600

この製品の特徴は次の通りです。

  • 色温度(K)が高いため、白くきれいな光
  • フレームがある水槽でも付けられる
  • スイッチでホワイト・ブルー・レッドの切り替え可能
  • 熱帯魚水槽におすすめ!

色温度が9200Kなので、きれいな白色の光が水槽内を照らしてくれます。

また、スイッチによってブルーレッドなどの色合いを変えることもできます。

コトブキ工芸公式サイトから引用

本体も薄く平らなため、水槽の上に置いていても目立たないのが特徴です。

Amazonや楽天の主な口コミは次の通りです。

1000㏐を超えており、価格も抑えられているので満足している口コミが多いです。

また、色合いを6パターン変えることができるため、入れている魚に合わせた照明にすることができます。

本格的な水草育成には、やや物足りなさがあるので、ライトが弱くても育つ陰性水草であれば育てることができるでしょう。

価格を安く抑えたい熱帯魚メインの水槽をお持ちの方にはぴったりのライトです。

今回紹介した中では最安値です!

GEX クリア LED POWERⅢ 600

GEXクリア LED POWERⅢ 600の特徴は次の通りです。

  • 5000円台という安さ
  • パナソニック製の基盤採用で安心

国内メーカーGEXさんのLEDライトです。

5000円台という安さに加え、パナソニック製の基盤採用で安心感がある商品です。

クリア LED POWERⅢシリーズはユーザーにも人気があり、熱帯魚ショップなどでも使用されていることが多いです。

光量は約1000lmと、本格的な水草育成には物足りないので、2つ購入したり、現在持っているライトと併用したりするとよいでしょう。

陰性水草(光をあまり必要としない水草)や、生体メインの水槽をお持ちの方は満足している口コミが多いです。

しかし、水草育成には光量不足であるという口コミもありました。

外見のアルミフレームがスタイリッシュで気に入ったという口コミもあり、見た目がいいことに満足している方も多かったです。

まとめ

7つの製品の特徴をお伝えしてきました。

まだ迷っている方のために「こんな方におすすめ」というものを選んでみました。

  • 本格的な水草水槽を作りたい→「Chihiros LED WRGB2 60」
  • 水草水槽をコスパよく作りたい→「アクロ TRIANGLE LED VIVID 600」
  • 魚やエビがメイン→「GEX クリアLED クリア LED POWER III 600」
水草水槽におすすめ!水草水槽におすすめ!熱帯魚水槽に
おすすめ!
熱帯魚水槽に
おすすめ!
名称Chihiros LED WRGB2 60
アクロ TRIANGLE LED VIVID 600
アクロ TRIANGLE LED GROW 600
Chihiros WRGBⅡSlim60

hygger 水槽 ライト 60-75CM 小型 LED

フラット LED HL 600
GEX クリアLED クリア LED POWER III 600
メーカーChhirosチャームチャームChihiroshyggerコトブキGEX
価格25000円13000円9000円17000円5300円約6500円5940円
lm(ルーメン)
光束
4500lm3450lm3000lm2400lm1490lm1130㏐1000lm
k(ケルビン)
色温度
記載なし
(調整可能)
19500K相当
(参考値)
7200K記載なし
(調光可能)
8000K9200K10000K
消費電力67W29.4W29.4W45W22W14W17.5W
特徴・アプリで調光、時間管理できる・フレームレス水槽のみ・リフトアップ用ワイヤー付き・スマホによる調光や時間管理・調光機能付き
・最安値
・スイッチで色切り替え可能
・フレーム有水槽も〇
・スイッチで3色切り替え
・スリムなアルミボディ
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※価格は変動しますので、リンクからご確認ください。

水草水槽をきれいに作るためには、高光量が必要です。価格は高くなってしまいますが、それでもキレイに育った水草を眺めるため、満足感は高いです。

また、魚やエビがメインであれば価格の安めのものを選んでも問題ありません。ただ、色温度が高く、白い光のほうがおすすめです。

ぜひ参考にして選んでみてください。