初心者のための熱帯魚・水草育成ブログ

藍藻を駆除する方法について解説!オキシドールで駆除する際の手順や食べる魚も紹介

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この記事はこんな方のための記事です。

  • 藍藻を少しでも早く取り除きたい
  • オキシドールで藍藻を駆除する方法を知りたい
  • オキシドールを添加する量や、熱帯魚・エビへの影響について知りたい

藍藻は、緑色のねばねばしたようなもので水槽の砂利やソイルによく現れます。

他のコケと違い、水槽の中で広がるスピードが速いのがやっかいです。

しかも取りづらいんですよね・・・

そのまま放置しておくと、水槽内で繁殖し、見た目だけでなく匂いまで嫌なものになってきます。

熱帯魚水槽13年以上になる私も、以前は藍藻によく悩まされました。

しかし、駆除の仕方を知ってからは藍藻が怖くなくなり、現在は毎日楽しく水槽を眺めることができています。

そこで、この記事では藍藻を消すための方法や、オキシドールでの駆除の手順について解説します。

この記事を読めば、リセットをせずにきれいな水槽を取り戻すことができるようになりますよ。

タップできる目次

藍藻の見た目と特徴

まず、藍藻の特徴についてお伝えします。すでにご存じの方は読み飛ばしてください。

藍藻はシノアバクテリアと呼ばれる最近の一種で、コケとは少し異なります。

藍藻の特徴は次の通りです。

藍藻の特徴
  • どろどろとしたスライム状(膜状)
  • 臭いにおい
  • 底床などに付きやすい

藍藻は底床(砂利・ソイル)の中や表面に付くことが多いです。

アンモニアのような臭いや青臭いにおいがするのも特徴の1つです。

ろ過が安定していない水槽や、富栄養化している水槽などに多く現れます。

水槽に汚れが溜まってくると発生することがありますね。

藍藻への基本的な対策のしかた

藍藻を除去する方法としては、主に4つの方法があります。

駆除の方法
  • オキシドールを添加して消す
  • 市販のアンチグリーンを添加して消す
  • 砂利やソイルを吸い出して除去する
  • リセットする

個人的にはやはり一番おすすめなのは「オキシドールを添加して消す方法」です。

オキシドールはかなり安く手に入りますし、水槽全体の藍藻に効果があるからです。

オキシドールを添加して消す

藍藻にはオキシドール(過酸化水素水)を添加することが有効です。

具体的にはオキシドールをスポイトで取り、藍藻に直接吹きかけていくのが効果的です。

また、吹きかけていない藍藻にもオキシドールは効果があるので少しずつ量を減らすことができます。

藍藻が出たら私もこの方法で消しています。

オキシドールを直接吹きかける方法

STEP
オキシドール・スポイトを購入する

オキシドールは薬局などでも安く購入することができます。

私は500mlで500円程度のものを購入しています。

水槽の底に吹きかけることが多いので、スポイトは長い水槽用のモノを購入するとよいでしょう。

STEP
スポイトにオキシドールを吸い取る

スポイトにオキシドールを取っていきます。

私は60㎝水槽を使用しているので、1日に8~10ml使用しています。

STEP
藍藻が発生している部分に吹きかける

今回は、このソイルに藍藻があるとしてやっていきます。

スポイトで吹きかけると、その部分がシュワシュワと泡立ってきます。

藍藻がある場合には、ポロっと浮かび上がってくることも多いです。

その場合は、網などですくって捨てましょう。

吹きかけたところの藍藻は2~3日すれば消えていきます。

シュワシュワしているところには、魚やエビが近寄っても全く問題ありません。

この方法は、特に砂利などを使用している方におすすめの方法です。また、水草や石などについている藍藻にはよいでしょう。

ソイルの場合は少しデメリットもあります。

オキシドールを吹きかけたところのソイルは、粒が潰れてしまうということです。

ソイルの粒が潰れると、水の通りが悪くなったり、見栄えが悪くなったりします。

もし、ソイルをつぶしたくない場合は直接吹き付けるのではなく、水槽全体に添加するほうがよいでしょう。

対策その③ オキシドールを水槽全体に添加して消す

直接吹きかける以外にも、水槽にポタポタと添加しても効果があります。

直接かけるよりも効果は薄いですが、水槽全体の藍藻を徐々に消すにはこの方法がよいでしょう。

毎日添加するのはわかったけど、どれくらいの量を入れればいいの?

多めに入れたとしても、魚やエビに害があるわけではありませんがおよその目安をお伝えします。

私でしたら1日にこれくらいの量を添加します。

添加量水量
30㎝水槽2ml約12L
30㎝キューブ水槽3ml約25L
45㎝水槽4~5ml約32L
60㎝スリム水槽4~5ml約30L
60㎝水槽8~10ml約60L
90㎝スリム水槽10~15ml約88L
90㎝水槽20~30ml約170L

始めは水槽にオキシドールを入れるのは不安もあると思いますから、少なめに添加していき、効果が薄いようでしたら量を増やしていくとよいと思います。

少し多めに入れたとしても、そこまで問題になることはありません。

市販の除去剤で消す

オキシドールを使用するのは心配という方は、専用の除去剤を使用するのがよいでしょう。

有名なのは「カミハタ アンチグリーン」です。こちらも数mlずつ水槽に添加していくのですが、藍藻以外にもコケの予防効果もあります。

ただ、価格がちょっと高いのがデメリットです。

オキシドールが500mlで500円なのに対し、アンチグリーンは500mlで4700円くらいします。

約10倍の価格設定なので、個人的にはオキシドールで十分かなと思っています。


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ホースでソイルごと吸い出す

砂利やソイルなどに藍藻がべったりくっついてしまっている場合は、砂利やソイルごと水槽の外に吸い出してあげる方法もあります。

全面が砂利などの場合は、吸い出して洗ったほうが早いかもしれません。

始めに、通常の園芸用などのホースを用意します。

ホームセンターなどで1m単位で売っているので、水槽用に1本準備してください。長さは2mくらいがおすすめです。

水槽の一方を水槽に入れ、もう片側にバケツを用意します。バケツ側を口で吸い、呼び水をします。

水槽側のホースをソイルに突き刺し、ソイルを吸っていきます。

この時に岩などの近くのソイルを吸ってしまうとレイアウトが壊れてしまうことがありますので、気を付けてください。

この時、ホースを折り曲げて、水の量を調節してください。折り曲げないとあっという間にバケツがいっぱいになってしまいます。

水草がある場合は、一緒に吸ってしまってもかまいません。

丸の部分のソイルと水草を一緒に吸い出しました。

ソイルを紙コップなどに入れて、吸い出した部分に入れていきます。
最後に、周りと高さを合わせてあげます。また、他の部分から水草を切り取り、植えます。

このように、ソイルごと藍藻を吸い取ってしまうと藍藻の量を減らすことができます。

ただ、この方法ではすべて取り切るのは難しいのでオキシドールなどと併用していくのがよいでしょう。

リセットする

藍藻がどうしても収まらない時は、水槽をリセットして一度キレイにする方法も一つの手です。

リセットすると、水槽内の汚れや栄養バランスの乱れもリセットできるので、再発しにくい状態に戻すことができます。

ただ、作業量としては多いので「藍藻がどうにも収まらない」という時以外は、まずはオキシドールで対応するとよいでしょう。

藍藻を食べる魚

あまり多くないのですが、藍藻を少しだけ食べてくれる魚もいます。

ブラックモーリー

モーリーの仲間は油膜を食べることで有名ですが、藍藻も少しだけ食べてくれます。

モーリーは私も飼育していましたが、藍藻などをつついている様子は見かけました。

ただ、数回しか見かけませんでした。

藍藻取りはあくまで飼育するおまけとして考えるくらいでよいでしょう。

モーリー自体は、性格が穏やかで他の魚との混泳しやすいため飼いやすい魚といえます。

ヤマトヌマエビ

ヤマトヌマエビは緑や茶色のコケを食べてくれることで有名ですが、藍藻も少しだけ食べることがあります。

藍藻の状態やヤマトヌマエビの個体差もあると思いますが、ヤマトヌマエビが藍藻をつまんでいるところを見たこともあります。

ヤマトヌマエビは、コケ取り能力はかなり高いので、水槽に少しは入れておくことをおすすめします。

30㎝水槽2~4匹程度
45㎝水槽5~8匹程度
60㎝水槽10~20匹程度
90㎝水槽20~40匹程度

私の水槽にもヤマトヌマエビは常に10匹以上は入っていますので、コケに悩まされることはなくなりました。

藍藻が発生しないように予防する

除去する方法についてお伝えしてきましたが、ここからは藍藻が増えたり発生したりしないようにする方法についてお伝えします。

主に次のようなことを心がけていきましょう。

藍藻予防
  • 底の汚れを積極的に取る
  • ろ過フィルタ―の見直し
  • エサの回数を減らす

底の汚れを積極的に吸い出す

藍藻の原因となるエサの食べ残しやフンなどは水槽の底に溜まっています。

特に水流が滞りやすいところには、ゴミもたまりやすいです。

それをそのまま放置しておくと、水槽にどんどん汚れが蓄積していくことになります。

そのため「プロホース」などを使用し、水槽の底からゴミを吸い出すようにしていきましょう。

GEX公式サイトから引用

ろ過フィルタ―を見直す

ろ過フィルタ―の種類によっては、あまりろ過能力が高くないものもあります。

そのため、ろ過フィルターを替えるだけでコケや藍藻などが減ることがあります。

藍藻の場合は、水流が比較的強い「外部フィルター」や、底床の下からろ過をする「底面フィルター」を使用するのがおすすめです。

私は2つ水槽を持っていますが、外部フィルターと底面フィルターを使用しています。

ろ過フィルターの種類】について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

エサの回数を減らす

水が汚れる原因として多いのがエサのあげすぎです。

エサをあげすぎると油分も水に溶けますし、フンの量も増えていきます。

エサは1~2日に1回、30秒で食べきれるくらいの量に抑えるようにしましょう。

ちなみに私はこちらの水が汚れをおさえるエサを使用しています。

よくある質問

ここからは藍藻に付いてよくある質問に付いてお伝えします。

ミスト式で藍藻が発生した場合はどうする?

ミスト式で出てしまった場合は、水を入れて管理する方法に切り替えましょう。

水道水に含まれる塩素で藍藻が消えていきます。

まだミスト式を続けたい場合は、霧吹きにオキシドールを少しだけ混ぜて霧吹きするといいと思います。

藍藻は自然消滅しないのですか?

水がキレイにならない限りは自然消滅はしません。

水の汚れを積極的に吸い出すようにしていきましょう。

もしくは、オキシドールなどを添加して消していくしかありません。

木酢液は効果がありますか?

少しはあるように感じますが、オキシドールほどではないです。

また、phがかわるのであまり大量には使うことができません。

まとめ

ここまでをまとめます。

この記事のまとめ
  • 藍藻はオキシドールが一番効果がある
  • 食べる魚もいるが、あまり効果は期待できない
  • 水槽の中の汚れを積極的に吸い出していくことで予防できる

藍藻は厄介者ですが、確実に消していくことができます。

まずはオキシドールの添加を行い、同時並行でろ過フィルターの見直しや水替えをしていきましょう。

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