この記事はこんな方のための記事です。
- キューバパールグラスをミスト式で育てる手順が知りたい
- ミスト式の注意点を知りたい
水槽一面が緑の絨毯になるレイアウトはあこがれます。
しかし、水草が育つ前にコケまみれになってしまったり、枯れてしまうこともあります。

熱帯魚水槽歴13年の私も、挫折しそうになりました・・・
そんな水草初心者の方にもおすすめできる方法が、水を入れないで育てる「ミスト式」です。
私もよくミスト式を使用しますが、失敗しないで緑の絨毯を作ることができています。


そこでこの記事では、キューバパールグラスを例にミスト式で水草を育てる方法や、やってみた感想などをお伝えします。
また、こちらの記事では「ショートヘアーグラス」「ニューラージパールグラス」をミスト式で育てた結果をお伝えしていますので、ご覧ください。




ミスト式とは
そもそもミスト式とは何か、水を入れて育てる方法との違いについてお伝えします。



すでにご存じの方は読み飛ばしてください
ミスト式とは


ミスト式は、水を入れずに水草を育てる方法です。
水草を植えた状態で霧吹きで水をかけ、ラップなどで密閉することで、湿気が高い状態で育てることができます。
ミスト式のメリット
ミスト式のメリットは次の通りです。
- コケがつかない
- ソイルを高く盛れる
- CO2が必要ない
ミスト式は水を入れないため、コケが発生することがありません。
そのため、コケまみれになって育たなくなってしまう失敗も少なくなります。
また、水を入れる前に水草の根が張るため、ソイルを高くもって形作ることもできます。
さらにCO2も必要ないので、その分だけ節約することもできます。
ミスト式のデメリット
ミスト式のデメリットは次の通りです。
- カビや藍藻が発生する可能性がある
- 時間がかかる
ミスト式では水槽が常に高温で湿度があるため、カビや藍藻が発生する場合があります。
そのため、できれば流木などはミスト式では取り出しておく方がよいでしょう。
また、1~2か月くらいミスト式を行っていることもあるため、魚を飼っている場合は他の場所で飼育する必要もあります。


キューバパールグラスをミスト式で育てる手順
ここからは、具体的にキューバパールグラスを育ててみた手順や感想などについてお伝えします。
最終的には、このように一面が緑になるところまでは育てることができました。


準備したもの
ミスト式を行うために準備したものは次の通りです。
- キューバパールグラス1カップ
- ソイル
- 霧吹き
- ラップかガラスの蓋
- 水草育成のライト
水槽の大きさに関係なく、これは必要になりますので、あらかじめ準備をしておきましょう。
水草育成に必要なモノについては【水草育成の作り方 step1 準備編】をご覧ください。


ミスト式の手順


私は「GEX 水草一番サンド」と「JUN プラチナソイル スーパーパウダー
キューバパールグラスが抜けないようにするため、表面にパウダータイプを少し敷いてあげるとよいと思います。


今回は流木などを置いた回りにソイルを入れていきました。
通常は手前が5㎝程度、奥が7~10㎝くらいは敷いておきたいところです。
(今回は薄めに敷いて試しています。)


まず植えやすいようにソイルを霧吹きで湿らせます。
その上に小分けしたキューバパールグラスをどんどんソイルの上に載せていきます。





すみません、ここの写真を撮るのを忘れてしまいました。
小分けするやり方や、載せ方についてはニューラージパールグラスと同じなので、こちらの記事を参考にしてみてください。




今回は、始めからかなり多めに植えました。
そのあとは、霧吹きをして全体を濡らしたらラップをかけて密封していきます。


ラップをしたら、1日12時間くらいライトを点灯させていきます。
コケが生える心配がないのがミスト式のメリットです。


毎日、ラップを開けて霧吹きをしていきます。
乾いているところがあると枯れてしまうので、少し多めに吹きかけていきましょう。
個人的には、塩素が入っている水道水がおすすめです。
塩素があることで、藍藻やカビも生えづらくなると思います。
水草がソイルの表面を覆うくらいまで、毎日霧吹きを繰り返していきます。
私の場合は、1~2か月程度しっかり育つまで待つようにしています。
【育っていく様子】












3週間から1か月程度である程度育ったので、水をいれました。
キューバパールグラスを植えていないところは、グリーンロタラやウォーターリステリアなどを植えて様子を見ました。
キューバパールグラスをミスト式で育てる時の注意点
キューバパールグラスに限らずですが、ミスト式で育てる時の注意点をお伝えします。
室温に注意


水が入っていない分、室温には注意が必要です。
もっともミスト式を行いやすいのは4~5月くらいの暖かい時期ですが、それ以外にも行いたい時がありますよね。
そういった場合はできるだけエアコンをつけっぱなしにして、室温を一定に保つほうがいいと思います。
藍藻やカビが出てきたときは


湿気が多いため、藍藻やカビが発生してしまう時があります。
そのような時、一番いいのはすぐに水を入れて管理することです。
水道水に含まれる塩素で藍藻やカビなどをやっつけることができます。
「まだミスト式を続けたい」という場合には、オキシドールを水に少し混ぜて霧吹きするのが個人的にはおすすめです。
オキシドールは最近をやっつける効果があるので、藍藻が増殖するのを防ぐことができると思っています。
水を入れた後のキューバパールグラスの育て方
水を入れた後のキューバパールグラスをしっかりと育てる方法は次の通りです。
- CO2をしっかり添加する
- ライトの点灯時間を8~10時間くらいに減らす
- ヤマトヌマエビを入れる
CO2をしっかりと添加する
キューバパールグラスはCO2の添加を必要とする水草なので、しっかりと添加していきましょう。
添加量の目安としては、次の通りです。
| 水槽サイズ | 添加量の目安 |
| 30㎝水槽 | 2~3秒に1滴 |
| 30㎝キューブ | 2秒に1滴 |
| 45㎝水槽 | 1秒に1~2滴 |
| 60㎝水槽 | 1秒に2~3滴 |
| 60㎝スリム水槽 | 1秒に1~2滴 |
| 90㎝水槽 | 1秒に3~4滴 |
上の動画のように、CO2がぷくぷくと泡になって出ていくところを1秒に〇滴と数えていきます。
カウンターの種類などによって多少の差はありますが、およその目安にしてみてください。
CO2添加セットを持っていない方は、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。


ライトの点灯時間を8~10時間に減らす


ミスト式で育ている時には、ライトを長時間点灯させることも可能でした。
しかし、水を入れた後長時間ライトを点けているとコケだらけになってしまいます。
そのため、点灯時間を減らし8~10時間くらいで様子を見るとよいでしょう。
まずは8時間にしておいて、コケが増えなければ少しずつ増やすというようにすると失敗が少ないです。


ヤマトヌマエビを入れる


水草育成では、ヤマトヌマエビは欠かせません。
人間の手では取り切れないコケも食べてくれるので、水草をきれいな状態に保つことができます。
水槽サイズと、ヤマトヌマエビの数の目安は下の通りです。
| 30㎝水槽 | 2~4匹程度 |
| 45㎝水槽 | 5~8匹程度 |
| 60㎝水槽 | 10~20匹程度 |
| 90㎝水槽 | 20~40匹程度 |
まとめ
ここまでをまとめます。
- ミスト式は失敗しづらい方法
- キューバパールグラスもミスト式で育てやすい
- 毎日空気を入れ替えて水道水を霧吹きすることが大切
ミスト式を行えば、初心者の方でも失敗しづらい状態でキューバパールグラスを育てることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。








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