トラブル・コケ対策

【外部フィルター掃除】頻度はどれくらい?メンテナンスの期間や掃除の仕方について解説!

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この記事はこんな方のための記事です。

  • どれくらいの頻度で掃除をすればよいかわからず迷っている方
  • 外部フィルターの掃除の仕方を知りたい方
  • 外部フィルターを使い始めたばかりの方

ネットやSNSなどを見ると、「1か月に1回掃除をしている」という方もいれば、「1年近く掃除をしていない」という方もいます。

外部フィルターを使い始めた時は、どれくらいの頻度で掃除をすればよいか、わからなくなってしまいます。

そもそも「どのように掃除をすればよいのかがわからない」ということもあるかもしれません。

私は外部フィルターを12~13年ほど使用していますが、使い始めの頃はどのタイミングで掃除をすればよいのかわからず困っていました。

しかし、現在はフィルター掃除のタイミングがわかったので、トラブルに悩まされることもなくなり、毎日水槽を眺めるのが楽しくなりました。

この記事では、初心者の方や外部フィルターを使い始めて間もない方のために、掃除をするタイミングの見極め方や、掃除の仕方について詳しく解説します。

外部フィルターを掃除するタイミングは以下の通りです。

外部フィルターを掃除するタイミング

・基本的には2~3か月に1回
・パイプから出てくる水量が弱い時
・水槽内にコケが増えてきた時
・パイプからゴミなどの汚れが出てくるようになった時

外部フィルターの掃除にピッタリのホースブラシはこちらです。

外部フィルター掃除のタイミングは2~3か月に1回

外部フィルターの掃除は、基本的には2~3か月に1回を基準として考えましょう。
2~3か月に1回フィルター掃除をするメリットは、次の通りです。

外部フィルター掃除のメリット

・フィルター内に溜まっているゴミを、こまめに外に出すことができる。
・目詰まりを防ぎ、常に強い水流を維持できる。
・バクテリアを減らしすぎることがなくなる。


フィルターはエサの食べ残しやフン、水草の切れ端などのゴミをこし取ってくれます。

フィルター内にはそれらのゴミがたくさん残っている状態です。

そのままにしておくと、水槽内にゴミがあるのと同じ状態になってしまうので、定期的に外に出してあげる必要があります。

そう考えると、2~3か月に1度は掃除をしてこまめにゴミを取り除くのがよいと考えます。

じゃあ1か月に1回でもいいんじゃないの?

1か月に一度では、洗いすぎです。フィルターの中をきれいにしようと思うと、ろ材に住み着いているバクテリアも外に流してしまうことになります。

バクテリアがいなくなってしまうと、水をきれいにする力が弱くなり、逆効果になってしまいます。

基本は2~3か月に1度がおすすめですが、それ以外にも「掃除をすべきタイミング」があります。

パイプから出てくる水量が弱い

パイプから出てくる水量が弱い時には、フィルター内のろ材が汚れており、詰まっている可能性が高いです。

水量が弱くなるということ=ろ過能力が低くなるということなので、水流と水槽内の状況の良し悪しは大きく関係することになります。

さらに水流が弱いと水の循環が悪くなるため、汚れもある一定のところに溜まることになります。

循環が悪くなると、藍藻などのトラブルが増えてしまいます。

水量が弱いかどうかを判断するには、水槽をよく見てみることが大切です。

水中の枯れ葉やエサなど、目に見えるものがどのように水槽内を動いているかを確認しましょう。

水流が弱い水槽は循環が悪く、汚れが溜まりやすくなります

このような水流の場合は、外部フィルターが汚れている可能性がありますので、掃除をして水流を取り戻せるようにしましょう。

以前よりもコケが増えるようになった時

以前よりもコケが生えるようになったなと感じたら掃除をしましょう。

特に黒いコケ(黒ひげゴケ)が多くなってきたときには要注意です。黒ひげゴケはリン酸という物質が増えてきた時に多く発生します。

リン酸は簡単に言うとエサの食べ残しやフンなど、水槽内の汚れということができます。

外部フィルターに汚れが溜まると黒ひげゴケが増えてきますので、一つの目安と言えるでしょう。

黒ひげゴケが発生する原因と対策の仕方について知りたい方はこちらをご覧ください。

【黒ひげゴケ】水槽内に現れる黒いコケを消すための方法を解説!~木酢液も有効に使おう!~ 水槽を管理していると、流木に黒くて固いコケ(黒ひげゴケ)が発生することがあります。 気付いたら急に発生するので、水槽を始めたばか...

フィルターからゴミがでるようになった

フィルターを手で揺らしたときなどに、パイプからゴミが出るようになったら掃除をするタイミングです。

水替えの時にフィルターの電源をOFFにして、終わった時に電源を入れ直すときにゴミが舞うこともあります。

多少であればおかしなことではありませんが、かなり多くのゴミが出てきて水中を舞うような場合はろ材を洗ったほうがよいでしょう。

外部フィルターの掃除の手順

①コンセントからプラグを抜き フィルターを止める

まず初めにコンセントからプラグを抜き、電源を切りましょう。外部フィルターにはタップと呼ばれる水流を止める部位がありますが、電源を切る前には水流を止めないようにします。

電源が入った状態で水流を止めてしまうとモーターに負荷がかかってしまい、故障の原因になります。

ささいなことですが、電源を切る→タップを回して水流を止めるという順番は守るようにしましょう。

②タップを回して水流を止め、ホースを外す

電源を切ったらタップを回し、水流を止めます。こうするとホースから水が漏れることがなくなりますので、外部フィルターの本体からホースを外すことができます。

外部フィルター本体の掃除だけをする場合はホースはそのままでも構いません。

接続部分を回し、本体側のホースと水槽側のホースを話します。この時に数滴水が垂れますので、下にタオルを敷いておくのがよいでしょう。

本体からは吸水・排水の2か所がありますので、どちらも外していきます。

③フィルターを外して、洗いやすい場所に移動

ホースを外したら、本体を洗いやすい場所に持っていきます。数か月放っておくとほこりもたまりますので、きれいに拭いてあげましょう。

洗いやすい場所は、ベランダや浴室、家の庭など水が出てもいいところにしましょう。

④タップを回し、本体の中にある水をバケツの中へ

ここからいよいよ本体の中のろ材を洗っていきます。しかし、このままでは本体の蓋は開きません。タップを回して密閉状態になっていると、力づくでも開けられませんので、タップを回して空気が入るようにしてあげないといけません。

この時、吸水側(地面に近いほう)のホースから水が出てきますので、バケツなどで受けてあげるといいでしょう。この水はろ材を洗う時に使えますので、とっておきます。

ろ材を洗う時には、飼育水(水槽の水)を使わないといけません。水道水を使ってしまうと、ろ材に住み着いたバクテリアがいなくなってしまいます。

⑤ろ材を取り出し、軽くすすぐ

 水をバケツに入れ、中が空になったらフィルターのフタを開けてろ材を取り出していきます。今回は数か月放置していたものを開けたのでかなり汚れています。

ろ材はキッチンなどのネットに入れておいたので、そこにも汚れが溜まっています。

ろ材を取り出して、先ほどのバケツに入れた水ですすいでいきます。
あまりにゴシゴシ洗ってしまうと、バクテリアが少なくなってしまいますので、やさしくゆらゆらと洗うくらいでいいです。

ろ材の目の詰まりを解消してあげるのが目的なので、およその汚れが取れていればよしとします。バケツにためた水は真っ黒になり、フィルター内がどれだけ汚れていたかがわかります。

⑥ろ材をもとに戻す

洗ったろ材をもとに戻します。キッチンネットなどに入れておくと取り出しやすくなりますが、その分目が詰まりやすくもなります。下のように直接入れても何も問題ありません。

ウールマットを入れている場合は最後に入れてあげます。他のろ材と違って、ウールマットは新品に取り換えてあげるのがいいです。

もったいないと感じるのであれば、ゴシゴシと汚れを洗ってあげてもいいです。ウールマットに住み着くバクテリアはそこまで多くないので、強めに洗ってしまっても大丈夫です。

⑦ホースをブラシで洗う

最近水流が弱くなってきたので、今回はホースも洗ってあげることにしました。

中がかなり黒くなって汚れているのがわかります。

今回はアマゾンで買ったホースブラシで洗います。

安かったのですが、使用感はどうでしょうか。

金属部分が柔らかいので、ストレスなく洗うことができました!

ホースが汚れていると、流量低下の原因になりますので、こまめに掃除をしましょう。

⑧外部フィルターを水槽の近くに戻し、ホースを付ける。

外部フィルターを水槽の近くに戻してホースを取り付けます。
外した時と同じように、しっかりと固定し、タップを回して水が通るようにします。

⑨水を吸い出してフィルター内に水を入れる

フィルター本体だけを洗ったときには、タップをひねると水槽内の水がフィルターに勝手に落ちていきます。

しかし、ホースを洗ったときにはホース内の水がなくなっているので、タップを回しただけではフィルターに水が入ってくれません

吸水口か出水口のどちらかを口で吸うか、吸うための道具を使ったりして、あげないとフィルター内に水が入ってきません。

⑩フィルター内に水が溜まったら電源を入れる

フィルター内に水がいっぱいになったら電源を入れて終わりです。

はじめは空気が入っていて音がするのですが、何回か入れ直したり、フィルターを傾けたりすると空気が出て音がしなくなります。

水槽内の水がかなりフィルター内に入りますので、水槽の水位はかなり下がります。
その分の水を補充してあげてから電源を入れるようにします。

まとめ

以上、お伝えした外部フィルター掃除のタイミングは以下の通りでした。

外部フィルターを掃除するタイミング

・基本的には2~3か月に1回
・パイプから出てくる水量が弱い時
・水槽内にコケが増えてきた時
・パイプからゴミなどの汚れが出てくるようになった時

フィルターのメンテナンスは水槽管理には欠かせないものです。適切な時期に掃除をして、ぜひきれいな水槽を眺めてくださいね。

フィルター以外の水槽掃除や水替えについて解説したものは≫こちら≪にありますので、ご覧ください。

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