熱帯魚育成

ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビの死因は7つ全滅する原因と対策~赤くなって死ぬ原因~

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この記事はこんな方のための記事です。

  • ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビが赤くなって死んでいた。
  • ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビの死因がわからず困っている。
  • 生き残っているエビを助ける方法を知りたい。

ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビを買っていると、急に何匹もバタバタと死んでしまうことがあります。

初めての時は赤くなっているのを見ると驚きますよね。

エビの寿命は通常1~2年と言われています。

数日の間に多くのエビが死んでしまうのであれば、必ず何かしらの原因があります。

熱帯魚水槽歴12年以上になる私も、以前ミナミヌマエビを全滅させてしまい、死因が分からずに悩みました。

そこでこの記事では、赤くなって死んでしまうミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビの死因と対策について詳しく解説します。

これが分かればエビが死んでしまうことはなくなります。







エビが全滅する主な原因

・部屋の中で殺虫剤(ベープなど)の使用
・co2(二酸化炭素)の添加量が多すぎる
・水温の上昇による酸欠
・薬剤が付いた水草の使用
・水合わせの仕方が悪い
・大量の水替えによるショック
・カルキ抜きをしていない水の投入
・その他:中型の熱帯魚に食べられてしまう

ちなみに「カルキ抜き」の入れすぎが原因かと考える方もいますが、カルキ抜きが原因で全滅することはありません。

部屋の中での殺虫剤(ベープなど)の使用

1つ目の原因は「殺虫剤(ベープ)を使用」です。主に夏場などに蚊の対策としてベープを使用することがあります。

電源につないで常時使用するものと、ボタンを押すとブシュッっと煙が出るタイプのものがあります。

メーカーからもこのように注意喚起が促されていますが、つい使用してしまうことがあります。

魚や昆虫に対しては影響がありますので、観賞魚や昆虫のいる部屋でのご使用は避けてください。

フマキラー公式サイトから引用


殺虫剤の使用については、水槽が置いてある部屋と別の部屋で使用しても、エビは死んでしまいます。

少しでも水槽に入り込んだらアウトです。

水槽がある場合には家の中で殺虫剤を使用してはいけません。

でも、蚊とか虫をそのままにはできないし・・・

「どうしても虫を何とかしたい」という方は、物理的バシッとにやっつけるか冷却型のスプレーでやっつけるのがいいです。

冷却型のスプレーの中には殺虫成分ゼロですので、水槽がある部屋でも使用することができます。

co2(二酸化炭素)の添加量が多すぎる

2つ目の原因は「co2(二酸化炭素)の添加量が多すぎる」です。

水草育成している方は注意です!

新しく二酸化炭素をセットした時や、添加するための器具を変えた時に起こりやすいです。

通常30~45cm水槽であれば2秒に1滴程度、60cm水槽であれば1秒に1滴程度が基準です。

水草の量にもよりますが、これ以上添加しているのであれば多すぎる可能性が高いです。

co2(二酸化炭素)を添加しすぎてしまうと、酸欠状態やPHの急激な変化によって死んでしまいます。

器具やボンベを変えたばかりの時は、co2(二酸化炭素)の添加量が安定しないことがあります。

1時間程度は水槽やエビの様子をよく見ておくようにしましょう。

エビの調子が悪いかどうかなんて、見てわかるものなの?

エビの様子をよく見てみると、co2が多すぎたり酸欠状態だったりするのはよくわかります。

酸欠時のエビの状態

・じっとしていて動かない。
・ずっと水面近くにいる。
・チューブやホースなどを登って水面から出ようとしている。

このような状態であれば、危ない状況ですので、すぐに対応してください。

また、夜間には水草の呼吸によりさらに酸欠状態になりやすくなりますので、注意が必要です。

水温の上昇による酸欠

3つ目は「水温の上昇による酸欠」です。

水温が高くなることで水中に溶けている酸素の量が減り、酸欠になることがあります。

夏場は水中の酸素量が減ります。

常時エアレーションをしていたり、水草が豊富であれば酸素は供給されますが、そうでなければ酸欠になる可能性は大いにあります。

「水温の上昇による酸欠への対策」としては以下の通りです。

酸欠への対策

・エアレーションをする(特に夜間は必須)。
・水温を上昇させないように部屋のクーラーをつける。
・水槽用のクーラーを設置する。

水槽が置いてある部屋はクーラーを常時つけておくとよいでしょう。

ただ「電気代が・・・」という方は、エアレーションを付けておくなど酸欠への対策が必要です。

薬剤が付いた外国産水草を使用する

4つ目は「薬剤が付いた外国産水草の使用」です。

熱帯魚ショップやホームセンターのペット売り場では、たくさんの種類の水草が売られています。

その中には大きく分けると「国産の水草」と「外国から輸入した水草」が売られています。

外国から輸入した水草には、農薬が付いており、エビがいる水槽に入れてしまうと死滅してしまう恐れがあります。

気付かずに買ってしまうことは少ないと思いますが、これもエビが全滅してしまう1つの要因として考えられます。

熱帯魚よりもエビのほうが薬剤に敏感なので、熱帯魚は元気だけどエビだけがダメになってしまうということもあります。

エビを入れる時の水合わせの仕方が悪い

5つ目は「水槽に入れる時の水合わせの仕方が悪い」ということです。

水槽に入れて数日でエビがダメになってしまったのであれば、可能性が高いです。

エビは水質の変化に敏感です。

買ってきたエビをすぐにご自宅の水槽に入れてしまうと、変化に対応できずに体調を崩してしまいます。

ご自宅の水槽に入れる時には、一番リスクが低くて安全な「点滴法」で水合わせをしましょう。

点滴法は、1滴ずつ時間をかけて水を合わせていく方法です。くわしい手順はこちらをご覧ください。

大量の水替えによるショック

6つ目は「大量の水替えによるショック」です。

エビは水質の変化に敏感です。水槽の水を一度に大量に替えてしまうと、負荷がかかってしまいます。

じゃあどれくらい水を換えてもいいの?

1週間に1回、水槽の3分の1程度を換えるのがいいです。

コケが多い場合など、たくさん替えたい時でも半分くらいです。

カルキ抜きをしていない水の投入

7つ目は「カルキ抜きをしていない水の投入」です。

これは一番可能性が低いかもしれませんが、念のためお伝えしておきます。

バケツで何回も水替えをするとき、意外とカルキ抜きを入れるのを忘れてしまう方がいます。

水替え直後に調子がおかしくなってしまったら、このような原因も考えられます。

もし、カルキ抜きしていない水を投入してしまっていたら、水槽にカルキ抜きを少量追加して様子を見てください。

カルキ抜き剤は入れすぎても大丈夫

「カルキ抜き剤を入れすぎてしまったから死んでしまった?」と考える方もいると思います。

しかし、カルキ抜き剤を入れすぎたところでエビが死んでしまうことはありません。

私も通常の2倍程度カルキ抜き剤を入れてしまうこともありますが、特に問題ありませんでした。

もちろん、規定量が一番良いのですが、死因に関係することはないでしょう。

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まとめ

以上エビが全滅してしまう原因7つについてお伝えしました。

  • 部屋の中で殺虫剤(ベープなど)の使用
  • co2(二酸化炭素)の添加量が多すぎる

  • 水温の上昇による酸欠
  • 薬剤が付いた水草の使用
  • 水合わせの仕方が悪い
  • 大量の水替えによるショック
  • カルキ抜きをしていない水の投入
  • その他:中型の熱帯魚に食べられてしまう

まずはご自宅の水槽がどれに当てはまるのかを分析してみてください。

エビが死んでしまうのは悲しいことですが、対策をしっかりすれば、もう同じような失敗をすることはなくなります。

少しでもお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。

水槽を立ち上げた方にありがちなトラブルを回避する方法もまとめていますので、ご覧ください。

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