この記事はこんな方のための記事です。
- 安くておすすめのカルキ抜き剤が知りたい
- たくさんの種類があって、どれを選べばよいかわからない
- それぞれのメーカーのカルキ抜き剤の特徴を知りたい
金魚やメダカ、熱帯魚などの飼育には欠かせないがカルキ抜き剤です。
ショップや通販でも、たくさんの種類が売られていて、何を使えばよいか迷っている方も多いです。
熱帯魚水槽を始めて12年以上になる私は、今まで10種類以上のカルキ抜き剤を試してきました。

値段が安いものも高いものも試してみた中でわかったのが「どのカルキ抜き剤をつかっても大して変わらない」ということです。
カルキ抜き剤を選ぶときに気にするのは「コスパ」だけです。
そこで、今回は金魚やメダカ、熱帯魚を飼育する方のために、コスパのよいおすすめのカルキ抜き剤を5つ選びました。
この記事を読めば、出費を抑えてカルキ抜き剤を選ぶことができますよ。
コスパ重視のおすすめカルキ抜き剤5選

カルキ抜き剤を選んだポイントは値段の安さ
今回カルキ抜き剤を選んだポイントは以下の通りです。
- 1Lあたりのカルキを抜くための値段
単純に1本あたりの値段を比べても、内容量も違いますし、「何Lに対して何ml入れるか」も異なります。
そこで、今回は内容量、値段、入れなければならない容量をもとに「1Lあたりの水のカルキを抜くための値段」を計算をしました。
この値段が安いほど、コスパのよいカルキ抜きということになります。
おすすめのカルキ抜き剤5選の比較
ここでは、値段にプラスして、アマゾンでの人気や評価についても比較してみました。
商品名 | コロラインオフ 500cc![]() | コントラコロライン カルキ抜き![]() | 寿工芸カルキ抜きビタミン入り500mL×2本![]() | ニッソーカルキ抜き お徳用![]() | 4in1(フォーインワン) 500ml お買得2本セット![]() |
メーカー | GEX | テトラ | コトブキ | ニッソー | エーハイム |
1本の値段 | 380円 | 500円 | 800円 | 400円 | 1100円 |
容量 | 500mL | 500ml | 500ml | 500ml | 500ml |
カルキ抜き できる水量 | 2500L | 2500L | 3000L | 1100L | 2500L |
1Lにかかる値段 | 0.15円 | 0.20円 | 0.27円 | 0.36円 | 0.44円 |
Amazon順位 | 1位 | 4位 | 176位 | 36位 | 9位 |
Amazon評価 | 4.3 | 4.4 | 4.3 | 4.1 | 4.4 |
Amazon | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
楽天 | 楽天で見る | 楽天で見る | 楽天で見る | 楽天で見る | 楽天で見る |
こちらを見ると、「GEXのコロラインオフ」が最も安いことが分かります。
さらにここからは、それぞれの製品の特徴を紹介していきます。
GEX コロラインオフ

今回紹介する商品の中で最も安いカルキ抜きです。
また、Amazonの「熱帯魚・金魚の管理用品部門」ベストセラー1位になっていることから、水槽を管理している方からの圧倒的な人気が伺えます。
今回はコスパ重視でご紹介していますので「最も安いものを買いたい」という方にはこちらをおすすめします。
水槽を管理するうえで、カルキ抜き剤はずっと使用していくものです。少しの値段の違いが大きな違いになっていきます。
テトラ コントラコロライン カルキ抜き

続いて値段が安いのが「テトラのコントラコロライン」です。
こちらも即効性があり、テトラのHPでは、「カルキ抜き剤を入れて直ちに魚を入れることができます。」と記載されているほどです。
Amazonでの評価も星4.4と5つの製品の中で最も高い評価を付けられています。
また、他の製品が使用期限6か月のところ、この製品は使用期限1年となっています。
30㎝などの小型水槽を使用し、1回の使用量が少ない方にはおすすめです。
寿工芸カルキ抜き ビタミン入り

濃縮タイプで、これ1本で3000Lの水のカルキを抜くことができます。
フタとして計量カップが付いていますので、正しい量のカルキ抜き剤を入れることができます。
フタがあると、しっかり量れて無駄にすることがありません。
熱帯魚ショップなどでも使用されているところが多いことからも、信頼できる製品であることも分かります。
ニッソーカルキ抜きお徳用

ボトルの形が特徴的なカルキ抜きです。
上部のでっぱり部分に押し出すことで、計量カップなして量を量ることができます。
片手で作業ができるのはありがたいですし、こぼしてしまう可能性も低くなります。
また、色が付いているため水に混ざったかどうかを目で確認することもできます。
エーハイム 4in1(フォーインワン)

この製品の特徴は「白にごりを除去してくれる」ことです。また、魚のエラなどを保護してくれる成分が入っています。
多少値段は高くてもいいから、安全第一で魚を守りたいという方におすすめです。
まとめ:カルキ抜き剤はコスパ重視で問題なし

今回は値段がもっとも安い順に紹介をしました。
5つの製品はどれも有名メーカーが作っているものですので、安心して使用することができます。
これでももし迷ってしまうのであれば、コスパが最も良い「GEX コロラインオフ」を使用すれば間違いありません。
カルキ抜きがないと水替えもできずに焦ってしまうことがあります。
なくなる前に、少し多めに持っていても無駄にはなりませんので、ストックしておくことをおすすめします。