この記事はこんな方のための記事です。
- Co2を添加して水草をきれいに育てたい
- できるだけ安くCo2を添加したい
- 化学反応式の使い心地を知りたい
水草をきれいに育てるために欠かせないのがCo2(二酸化炭素)です。
しかし、Co2と聞くと「なんか難しそう・・・」「お金がかかるんでしょ?」と、なかなか手が出せない方も多いのではないでしょうか。
私もCo2を使っていない時には、水草をうまく育たられず枯らしてしまうことが何度もありました。
初心者の頃は「Co2添加は上級者がすること」と思い込んでいました。
水草水槽歴13年の今になって思うのは「初心者こそCo2を添加するべき」ということです。
私も現在はCo2を添加することによって、水草が育った水槽を作ることができるようになってきました。

この記事では、私がおすすめする化学反応式のCo2添加セット「Clscea Co2ジェネレーター シリーズ」の使い心地やメリットについて解説していきます。
この記事を読めば、月々の費用を抑えてキレイな水草水槽を作ることができるようになります。
なお、今回は一番コンパクトなサイズ「G600mini」をもとにレビューしていきます。
まずはこの記事のポイントからお伝えします。
- 化学反応式は重曹+クエン酸+水だけでCo2を添加できる
- 月100~200円以内に抑えることも可能
- 電磁弁で時間管理ができるので楽
- 添加量がわかりやすい
- Clsceaのディフューザーは使いやすい
- 「mini」は、特に30~45㎝の水槽におすすめ
それではくわしく解説していきます。
化学反応式Co2添加の仕組みとメリット
ここでは「化学反応式って何?」という方のために、どのような添加方法なのか、メリット・デメリットは何かをお伝えします。
クエン酸と重曹の反応でCo2を発生させる

化学反応式はボトルの中で、クエン酸と重曹に水を加えてCo2を発生させて添加する方法です。
Co2はステンレスに溜めて置き、すきな量を調整することができます。
クエン酸も重曹も100均で売っていますし、水も水道水でいいのでかなり安くCo2を水槽に入れることができます。
どこでも材料がそろう

Co2の材料がなくなった時に、どこでも購入できるというものメリットの1つです。
例えば、Co2の小型ボンベなどは専門の熱帯魚ショップや通販などでしか購入できません。
「あっ、Co2が出てない!」と思ったときに、わざわざその店舗に行かなくてはいけません。
店舗が遠いときは通販に頼るしかないのでですが、これも時間がかかります。
通販で届く2~3日はCo2添加ができないことになってしまいます。
その点、クエン酸と重曹はお掃除用品として100均、ホームセンター、スーパーなどどこでも売っているので、すぐに補充して添加することができます。
これからずっと使用することを考えると、手に入りやすいのは1つのメリットといえます。
電磁弁で時間管理をすることができる

水草水槽の場合、照明が点灯しているときだけCo2を添加する必要があります。
しかし、自分で毎日ON/OFFをするわけにはいきません。
仕事もあるし、忘れてしまうこともありますよね。
そこで必要になるのが電磁弁(でんじべん)です。
電磁弁があるとタイマーなどで時間設定をしておけるし、自動で添加をしてくれるようにできます。
他の添加方法では電磁弁が使えない場合がありますが、化学反応式であればしっかりと時間管理ができます。
他方式(小型ボンベ式・発酵式・大型ボンベ式など)との違い
ここでは、他の添加方法との比較をしていきます。
それぞれメリット・デメリットがありますが、化学反応式はかなりメリットが多い方法です。
方法 | 化学反応式![]() | 小型ボンベ式![]() | 大型ボンベ式 (ミドボン) ![]() | 発酵式![]() | 簡易ボンベ式![]() |
初期費用 | 約12000円 | 約17000円 | 約25000円 | 約1800円 | 約1300円 |
ランニング コスト | 月:約100円 ~300円 | 月:約500円 | 月:約50円 | 月:約50円 | 月:約2000円 |
時間管理 | できる | できる | できる | できない | できない |
量の調整 | できる | できる | できる | できない | できない |
大きさ (収納) | |||||
特徴 | ○ランニングコストやや安い ▲場所を取る | ○場所取らない ▲ランニングコストかかる | ○ランニングコスト安い ▲収納場所困る | ○初期費用安い ▲量・時間の調整できない | ○設置が簡単 ▲ランニングコスト高い |
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ミドボン(大型ボンベ)もコストがやすいのですが、手に入りづらいし初心者にはちょっとハードルが高いです。
逆に化学反応式のデメリットとは、本体がやや大きいことです。
ただ、本体もステンレスなので水槽の横に置いてもおしゃれですし、大きいといっても水槽台には入りますので、そこまでのデメリットとはいえないでしょう。
他にも添加方法はありますが、その中でも化学反応式は初心者の方にも手を出しやすい方法といえます。
Clscea Co2ジェネレーター G600Smini セット内容と同梱パーツ
ここからは、化学反応式の【Clscea Co2ジェネレーター G600Smini 】についてお伝えしていきます。
この製品の主なスペックは下の通りです。
名称 | Clscea 水槽用化学反応式co2ジェネレーター G600Smini(1L) |
メーカー | Clscea |
種類 | 水槽用化学反応式CO2ジェネレーター (化学式CO2ボンベ) |
大きさ | ボンベの直径85mm 高さ360mm (バブルカウンターを含む) ※レギュレーターまでは高さ280mm |
容量 | 1リットル |
適応水槽サイズ | 50cm以下の小型水槽向け |
材質 | SUS304ステンレス鋼 (ボトル・レギュレーター・除湿フィルター) |
今回は、小型水槽向けの「G600mini」を使用していますが、さらに大きい水槽サイズに対応する「G600S」「G900S」もありますので、60㎝水槽以上の場合はそちらを検討してください。
![]() G600mini | ![]() G600S | ![]() G900S | |
対応水槽サイズ | 50㎝以下 | 60㎝~90㎝以下 | 90㎝以上 |
ボンベ 容量 | 1.0L | 2.4L | 5.5L |
価格 | 約12500円 | 約14500円 | 約22000円 |
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楽天 | 楽天で見る | 楽天で見る | 楽天で見る |
それではここからは「G600-mini」を実際に手にしてみてわかったことなどをお伝えしていきます。
同シリーズの使用方法は同じなので、検討されている方には参考になると思います。
セット内容の一覧

- ステンレスボトル
- レギュレーター(安全弁・圧力計・スピードコントローラー付き)
- 除湿フィルター
- 電磁弁付きバブルカウンター
- ディフューザー
- 吸盤
- 逆流防止弁
- 耐圧チューブ
- ろうと
- メンテナンスセット
- 説明書
- ※クエン酸・重曹・タイマーは含まれていません。
バブルカウンターやディフューザーまで入っているので、すぐに水槽に設置することができます。
ただ、材料となるクエン酸・重曹や、時間管理をするためのタイマーは含まれていません。
材料となるクエン酸・重曹は100均やホームセンターなどで準備してください。
「掃除用」の安いもので問題ありません。
クエン酸・重曹は容量の大きいものを買っておくと、1回あたりのコストを減らすことができます。
また、タイマーも含まれていないため電気店や通販などで一緒に購入するとよいでしょう。
私はスマートプラグで時間管理をしていますので、そちらもおすすめです。
Clscea Co2ジェネレーター G600Smini 設置方法と使い方
ここではClscea G600S miniが家に届いてから、どのような手順で設置するのかをお伝えしていきます。
思ったよりも簡単に設置できました!
事前準備の仕方や必要なモノ
まずクエン酸と重曹と冷たい水を準備していきます。
私は、ホームセンターで500gほど入っている袋、合わせて1000円程度で購入しました。
1回の補充で100gずつくらい使用するので、これで5回分補充できることになります。

水は氷を入れるか、あらかじめ冷蔵庫などで冷やしておきましょう。
冷たい水を使用することで、Co2が急激に発生してしまうのを防ぐことができるそうです。
材料を入れる前に、レギュレーターに除湿フィルターをはめておきます。

除湿フィルターの中にはビーズが入っています。これで、Co2が発生する時の水分を取り除いてくれるようです。

器具の中に水滴が溜まると故障してしまいますからね
これで準備は完了です。この後は、材料を入れていきます。
クエン酸・重曹・水を入れてCo2を発生させる
クエン酸・重曹・そして最後に水を入れていきます。
説明書には、それぞれの材料を入れる量が書いてありますので、わかりやすいです。

今回は、クエン酸90g、重曹100g、水150mlを入れていきました。
クエン酸や重曹などは軽量スプーンが入っているものを購入すると便利です。
また、粉や水を入れる時には、ろうとを必ず使用しましょう。
粉が入り口付近に付くと、隙間ができてしまいCo2が漏れてしまうことがあります。


水を入れたら、レギュレーターを取り付けてしっかり閉めていきます。
材料を入れたばかりの時は、圧力計はほぼ0を指しています。

数秒すると反応が始まって、ステンレスボトルの下の方が冷えてきます。
この時、夏場などは結露ができてくるので、梱包されてきたスポンジや、タオルなどを置いておくと床が濡れなくていいです。

10時間以上置いておく
圧力が高まって、反応が収まるまで10時間程度 置いておく必要があります。
私は、夕方に材料を入れて次の日の朝からCo2を使用しました。
水槽への設置
10時間以上経過したら、圧力計を確認します。
しっかりと反応してステンレス内の圧力が高まっています。

緑色が付いているので、適正な圧力がわかりやすいですね。
圧力が高まった時には左側の安全弁からCo2が排出されるので、安心です。
ここで、約3秒くらいスピードコントローラーを回してCo2を排出していきます。
「プシュー」という音が鳴りますので、排出されているのがよくわかります。
これをすると、電磁弁やバブルカウンターなどに中の液体が噴出するのを防げるそうです。
次に、レギュレーターにバブルカウンター付き電磁弁を取り付けます。

バブルカウンターに水を入れていきます。注射器があるので水をこぼさずに入れることができます。

電磁弁のプラグを挿して、Co2が通るようにしていきます。

ちなみに私はスマートプラグを使用しているので、これで時間管理をしています。
スマホで時間設定をできるので、かなり便利です。
これで電磁弁が開いたので、Co2が排出されるか確認してみます。
スピードコントローラーの調節ねじが大きいので、微調整が効きます。
小さいつまみだと、添加スピードの調整がむずかしいので、これはかなりありがたいです。
Co2の確認ができたので、チューブとディフューザーを取り付けていきます。
バブルカウンターに耐圧チューブをつなげていきます。

公式Youtubeなどでは、取り付けづらい場合はお湯で温めてくださいとなっていますが、すんなり入りました。
ディフューザー(Co2が出てくるところ)の位置を確かめて、耐圧チューブを切っていきます。


この時、間に逆流防止弁を取り付けてください。

これを忘れると水槽内の水が電磁弁にもどってきてしまい、壊れてしまいます。
耐圧チューブにクセが付いているので、なかなかまっすぐになりませんでした。

気になる方は、お湯などで温めるともう少しまっすぐになると思います。
時間が経って使い込んでいけばクセもなくなってくると思うので、私はあまり気にしていません。
ちなみに、ディフューザー自体にも水が入るので、しっかりとCo2が排出されているかを確認することができます。
水槽への取り付けは、およそ20分程度で終わりました。
初心者の方だと、もう少しかかるかもしれませんが、焦らずじっくりやってくださいね。
Clscea Co2ジェネレーター G600Smini 使用感レビュー
実際に使用してみてどうだったか私個人の感想をまとめていきます。
購入する際の参考にしてください。
Co2排出量の調整がしやすく安定している

化学反応式ってCo2が一定に出るの?と疑問に思う方もいると思いますが、かなり安定して添加することができました。
また、スピードコントローラー(調整ねじ)のすぐ近くにバブルカウンターがあるところも助かるポイントです。
添加量がすぐに見てわかるの便利だと思いました。
スピコンからバブルカウンターまでが遠いと、つまみを回してから時差があるので、どれくらい出ているか調整しづらいです。
しかし、この商品はバブルカウンターで添加量をすぐに確認できるのでとても使いやすいです。
※ガスを開いて、ディフューザーから気泡が出るまでには通常10分前後時間がかかります。
(ガスがホース全体に行き渡り、一定の圧力に達するまで時間がかかるためです。)
始めは少しガスの気流量を大きくし、気泡が発生してから調整するようにしてもよいでしょう。
材料を入れから添加までの時間が長い
材料を入れてから圧力が一定になるまで10時間以上待たないといけないのは、すこし面倒です。
「あ、材料が切れた」と思ってから、材料を入れてCo2が添加できるようになるまでに時間がかかってしまうのが、化学反応式のデメリットと入れるでしょう。
ただ、10時間程度Co2がなくても水草は育ちますし、気になるなら水換えでCo2を供給してあげればいいので問題ありません。

ディフューザーが使いやすい

私は、Clsceaのディフューザーを長年愛用しています。
愛用している理由は3つあります。
- 泡が細かくてキレイ
- ストーンの部分だけを外して洗うことができる
- チューブが抜けづらくてストレスがない
こちらのディフューザーは泡が細かくて、Co2の添加効率がいいです。
また、数週間たって目が詰まってきたらストーンの部分だけを外して洗うことができます。

いちいちディフューザー本体を水槽から取り外さなくてもいいので、メンテナンスが簡単です。
さらに、こちらは耐圧チューブを直接ディフューザーに接続できるので、外れてしまうことがありません。
「耐圧チューブ」はCo2添加用の固めのチューブのことです。
柔らかいソフトチューブを使用する製品もあるのですが、柔らかいため「ポンッ」という音とともに外れてしまうことがあります。
耐圧チューブは固めで外れることがほぼないので「家に帰ったら外れていた」なんていうストレスがありません。
セットにはこのディフューザーが入っているので、私としては嬉しかったです。
ディフューザーについては、こちらの記事で解説していますので興味がある方はご覧ください。

水草の調子が上がってくる
今回使用した30㎝キューブ水槽はCo2を添加していない水槽でした。
しかし「Clscea G600Smini」を使用したことで、水草の調子が上がってきました。

試しに、育成が比較的難しい赤系水草も育成してみましたが、赤色もしっかり出ていました。
水草の様子から、Co2がしっかり水槽内に溶け込んでいるのがよくわかります。
Clscea G600Smini-JP メンテナンスや注意点
ここからは、日常的に使用する時のメンテナンスや注意点についてお伝えします。
主に行うのはこの通りです。
- クエン酸・重曹の補充
- 除湿ビーズの乾燥
- バブルカウンターの水の補充
- 電磁弁・バブルカウンターの清掃
クエン酸・重曹の補充
規定量を入れると、約30~50日間使用することができます。
シリーズによって推奨される排出量や期間は下の通りです。
容量 | 対応水槽サイズ | 推奨排出量 | 一日の作動時間 | 使用可能期間 | |
G600 mini | 1.0L | 50cm以下 | 2~3秒に1滴 | 5~8時間 | 30~50日 |
G600S | 2.4L | 60~90cm以下 | 1~2秒に1滴 | 5~8時間 | 30~50日 |
G900S | 5.5L | 90cm以上 | 1秒に3~4滴 | 5~8時間 | 30~50日 |
実際にはもう少し添加する場合もあると思いますが、約1か月に1回は材料を入れると考えてよいでしょう。
小型ボンベも同じくらいの交換頻度なので、手間はかからなそうです。
除湿ビーズの乾燥
除湿ビーズは材料を交換する時に、確認してみましょう。
水分を吸って膨らんでいるので、乾かしてあげれば引き続き使用することができます。
黄ばんでいたりする場合は、交換が必要になります。

一般的には、3か月程度で交換することが多いようです。
交換用ビーズはAmazonや楽天などで簡単に手に入ります。1袋にたくさん入っているので、数年間はこれで足りそうです。
バブルカウンターの水の補充
バブルカウンターの水はチューブなどから少しずつ抜けていってしまいます。
そのため、1週間~10日に1回程度水を補充する必要があります。

このように注射器で横から入れることができるので、いちいち蓋を外さなくても大丈夫です。
この時、電磁弁は通電して開いた状態で入れてください。私は間違えて、通電しない状態で入れようとしたため、水がこぼれてしまいました。
電磁弁やバブルカウンターの清掃
電磁弁やバブルカウンターの清掃も定期的に行うとよいでしょう。
ただ、実際には1か月に1度などはできないと思いますので、1年に1度などご自分で期間を決めて行うとよいと思います。
Clscea Co2ジェネレーター G600Sminiはこんな方におすすめ!
実際に使用してみて、Clscea Co2ジェネレーター G600Sminiは次のような方におすすめです。
- 何を買えばよいかわからない初心者の方
- お金をかけずに水草を育てたい方
- 30~45㎝の水槽でCo2を添加したい方
「Clscea G600Smini」は、必要な器具がすべて入っているため、何を買えばよいかわからないCo2初心者の方におすすめです。
また、化学反応式は毎月かかるランニングコストを抑えることができるため、他の添加方式と比べ、お財布にも優しいです。
特にこの「mini」は30~45㎝水槽をお持ちの方には特におすすめです。
他メーカーでは1Lというコンパクトサイズがなく、購入しようとすると価格が高くなってしまいます。
名称 | Clscea Co2ジェネレーター600Smini | HaruDesign CO2ジェネレーター PRO-D705s | アクロ 化学反応式CO2ジェネレーターセット |
メーカー | Clscea | HaruDesign | アクロ |
容量 | 1L | 2.3L | 約2.5L (外寸から推定) |
価格 | 約12500円 | 約16000円 | 約24500円 |
30~45㎝水槽であれば、600sminiがちょうどいいサイズといえます。
水槽の横に置いてもいいコンパクトサイズです。

まとめ|Clscea CO2ジェネレーターは初心者にこそおすすめ

ここまでをまとめます。
- 化学反応式は月100~200円程度でCo2を添加できる
- セットを購入すれば初心者でもすぐに始められる
- 電磁弁で添加時間を管理できる
- Clsceaのディフューザーは使いやすい
- 30~45㎝水槽には「mini」がコンパクトでおすすめ
- 60~90㎝は「G600」や「G900」がおすすめ
Co2を添加するとたくさんの種類の水草を育てられるようになります。
赤系水草や緑の絨毯(じゅうたん)など、あこがれる水槽に近づけることもできます。
迷っている方もぜひCo2を添加してみてください。
きっと満足する水槽を作ることができますよ。
【30~45㎝水槽におすすめ】
【60㎝水槽におすすめ】
【90cm以上の水槽におすすめ】