この記事はこんな方のための記事です。
- 水槽のコケをよく落とせる商品を知りたい
- できるだけお金をかけずに水槽をきれいにしたい
- 100均で使えるコケ取りグッズが知りたい
水槽のコケ取りに使われるものはたくさんあります。
その中でも安くてコスパのよい商品を選びたいものです。
そんな方には、ダイソーのブラシ３本セットをおすすめします。
歯ブラシよりも圧倒的にコケ落としの能力が高く、コスパも最強です！
このブラシは、熱帯魚や金魚などの水槽歴が１２年以上になる私も愛用しています。
水槽の端など、細かいところだけでなく、流木や岩のコケも落とすことができるので、持っていて損はないです。
また、１００均の道具であれば「激落ちくん（メラミンスポンジ）」もおすすめです。
- ガラス面：激落ちくんやスクレーパー
- 水槽の端や、流木・岩など細かいところ：１００均のブラシセット
この記事では、１００均のブラシセットとメラミンスポンジの使い心地についてお伝えします。
この記事を読めば、水槽掃除の時間が短縮し、素早くコケを落とすことができます。
水槽掃除の時間を３分の１にしたい方はこちらのスクレーパーがおすすめです。
ナイロン・真鍮・ステンレスの３本のブラシがセットに
ナイロン製のブラシと、真鍮・ステンレスのブラシが３本でセットになっています。
ナイロンはガラス面をこすっても傷つかないくらいの柔らかさです。
シリコンの部分も傷つきません
真鍮・ステンレスのブラシは、流木や岩をきれいにするのに向いています。
歯ブラシでは何回もこすらなくてはいけませんが、金属製では力を入れなくてもきれいになります。
真鍮とステンレスの固さは大きくは変わりませんが、少しだけ真鍮のほうが柔らかいです。
- ナイロン：水槽の端などスクレーパーで届かないところ
- 真鍮・ステンレス：流木や岩など
水槽の角にはナイロン製のブラシ
ナイロン製のブラシは、水槽の角やスクレーパーでは取り切れない細かいところに向いています。
使い終わった歯ブラシなどを使用している方も多いと思いますが、比べてみると大きさが全然違います。
歯ブラシの２倍以上の大きさなので、短時間で取れるコケの量も２倍になります。
毛は歯ブラシよりも少し硬めですが、水槽に傷がつくことはありませんので安心して使うことができます。
水素の角のシリコン部分にも安心して使用することができるので、スクレーパーで取り切れなかったところを掃除するのにぴったりです。
岩のコケ取りには真鍮・ステンレスブラシが向いている
ちょうど岩が緑色になって汚くなってきたので、磨いてみました。
歯ブラシでは、何回擦ってもきれいにはなりませんが、金属製のブラシではどうでしょうか。
今回は真鍮・ステンレスブラシを使います。歯ブラシでは時間がかかりますが、金属製のブラシであれば数回で落ちます。
使用前と使用後を比べると、きれいになっているのがわかります。
水槽の中で力を入れてこすったり、手を大きく動かすのは難しいため、力を入れなくてもコケが落ちるブラシを使うことが重要です。
そういう意味で、岩のコケを落とすには、金属製の固いブラシがピッタリです。
流木のコケ取りにもぴったり
流木のコケ掃除にも、真鍮やステンレス製のブラシを使用します。
流木は力を入れて動かすと動いてしまうので、手で抑えながらこすります。
レイアウトの関係で少しこすりづらいところがありましたが、こすったところはきれいになっています。
流木の細い部分などは、ゴシゴシとブラシを往復させると折れてしまうことがあります。
折れやすいところは一方向にこするとよいでしょう。
激落ちくん（メラミンスポンジ）の使い心地
激落ちくんを購入しようか迷っている理由はおそらく次の２つだと思います。
- ガラスに傷がつかないか
- 成分が魚などに与える影響はないか
激落ちくんを使用して数年たちますが、水槽に傷はつきませんし、熱帯魚への影響もありません。
激落ちくんのコケ取り能力
激落ちくんを実際に使っていきます。
今回は、ガラス面についた緑色のコケで試します。茶色のコケでも同様の効果があります。
前回掃除してから１週間くらいのコケなので、そこまで固くなってはいません。
使用前は真っ白だった激落ちくんがここまで緑色になりました。
コケがよく取れているのがわかります。
使用前と比べてガラスの透明度が増しました。
今回は水槽全体の半分くらいを掃除しましたが、５分くらいで終わりました。
手で握って掃除ができるので力が入り、きれいにすることができます。
まとめ
１００均で使えるコケ取りのグッズはいろいろあります。
その中でもダイソーのブラシ３本セット・激落ちくんは持っていて損はない一品と言えます。
専用スクレーパーと併用することでさらに水槽掃除を効率化させることができますので、ぜひ試してみてください。
