この記事はこんな方のための記事です。
- コリドラスと水草水槽を両立させたい
- 水草水槽でコリドラスを育てる時の注意点を知りたい
- コリドラスに向いている水草水槽レイアウトを知りたい
コリドラスはかわいい顔つきと動きで人気の熱帯魚です。
ヒゲの生えた口でモフモフとエサを探す姿も愛らしく、見ていても楽しい魚です。

しかし、底を掘り返してしまうため、せっかく植えた水草を引き抜いてしまうという一面もあります。
ただ、それはわかっても「きれいな水草水槽とコリドラスを共存させたい」という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、コリドラスに向いている水草水槽のレイアウトや、向いていないレイアウトについて解説します。
これを読めば、コリドラスとキレイな水草水槽を両立させることができますよ。

まずは結論からお伝えします
- 前景草(ぜんけいそう)の水草は育てづらい
- 有茎草や活着する水草はコリドラスに向いている
- 水草部分と砂の部分を分けたレイアウトを目指すのがよい
それではくわしく解説していきます。
水草水槽の作り方はこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。


コリドラスがいると前景草は育てづらい


水草水槽はいろいろなレイアウトがありますが、中でも前景草(ぜんけいそう)で水草の絨毯を作るレイアウトは人気です。



前景草は、水草の手前に植える背が低い水草です。
例えば、よく使われる前景草は次の通りです。
- ショートヘアーグラス
- グロッソスティグマ
- ニューラージパールグラス
- ウォーターローン
この水草が育つと一面が緑の絨毯になります。
しかし、コリドラスがいる場合にはエサを探す動きで抜けてしまうため、なかなかきれいに育てるのは難しいです。
もし、コリドラスを飼うのであれば、違う形のレイアウトを目指すことになります。




コリドラスに向いている水草水槽レイアウト
では、コリドラスに向いているレイアウトはどのようなものなのでしょうか。
それは、根が強い水草を使ったレイアウトや、活着(石や流木にくっつく)水草を使ったレイアウトです。
有茎草メインのレイアウト


有茎草(ゆうけいそう)は、文字通り茎が有る水草のことです。
例えば次のような水草です。
- パールグラス
- グリーンロタラ
- ロタラレディッシュ
このような水草は、根を深く張りますので、コリドラスがソイルや砂をほじくったところで抜けることは少ないです。
おすすめの水草は後でくわしく説明します。
活着する水草中心のレイアウト


流木や石に根がくっつく「活着」する水草もコリドラス水槽には向いています。
たとえば、次のような水草です。
これらの水草は、流木や石などに根が張るため、浮いてしまうことがありません。
コリドラスに少しくらい触られたところで取れしまうことはありませんので、レイアウトに重宝するでしょう。




水草部分と砂の部分が分かれているレイアウト


コリドラスは、砂や砂利をほじくってエサを食べます。
そのため、口を傷つけないようにエサを食べるスペースが必要になります。
水槽の手前部分を砂に、奥の部分を水草にというようにスペースを区切っていくことで、コリドラスと水草を共存することができます。
コリドラスにおすすめの水草7選
ここからはコリドラスにおすすめの水草を7つ選んでみました。
もちろんこの他にもありますが、初心者の方にもおすすめの水草なので参考してください。
アヌビアスナナ・プチ


アヌビアスの中でも小さめで丸みがある形が特徴です。
陰性水草の中ではやや明るめの緑色をしているので、レイアウトのワンポイントとして使えます。
岩や流木に付着して配置することが一般的で、ゆっくりと増えていきます。
アヌビアス・ナナ


葉の表面は滑らかでやや光沢があります。
アヌビアスナナ・プチよりも少し濃い目の緑色です。
耐久性があり、初心者にも扱いやすい水草です。
岩や流木に付着して配置し、ゆっくりと成長していきます。
比較的緩やかなペースで増えるため、水槽内のバランスを保つのに適しています。
ウィローモス


ウィローモスは水生コケの一種で、流木や石に活着して増えていきます。
売られているウィローモスを手でちぎって流木や石に巻き付けることで増やすことができます。
コケが付いた自然にある木や石を再現できるため、使用している方が多くいます。
強い光にはやや弱いため、水槽の下のほうに活着させるか、他の水草の陰になるところで育成するのがおすすめです。
ミクロソリウム・トライデント


葉の先端が3つに分かれた形状の葉が特徴です。
フォークのように枝分かれをし、葉の形が三角形に見えることから「トライデント(三叉)」と呼ばれます。
光量やCO2の供給にはあまり厳しくなく、比較的低い光量やCO2レベルでも成長することができます。
岩や流木に付着して配置することが一般的で、自然な雰囲気を出すのにも使えます。
パールグラス


後景草で茂みを作る時に人気の種類です。成長も早く、たくさんの栄養を吸収して育ってくれます。
強い光を当てると、横に匍匐広がっていきますので、前景草としても使用することもできます。
トリミングや差し戻しをして葉を密集させていくときれいな茂みを作ることができるので、レイアウトには重宝します。
グリーンロタラ


グリーンロタラは比較的速い成長速度を持つ水草です。よい環境で育てると、新しい芽が頻繁に現れます。
初めは細長い葉が生え、成長するにつれて下部の葉が次第に落ちていきます。枝分かれして成長することもあります。
ライトグリーンがきれいな後景草です。成長も早くパールグラスと同様に人気の種類です。
パールグラスはやや硬度が高い水質でも育ちますが、グリーンロタラは軟水のほうがよく育つ印象です。
そのため、ソイル以外での育成は難しいかもしれません。
ロタラレディッシュ
ロタラHraよりも、やや紫色よりの赤色になります。
赤系水草が苦手だった初心者の頃の私でも赤く育てることができました。
こちらは、Co2の添加と強いライトが必要になりますのでやや難易度が高いです。
まとめ


ここまでをまとめま
す。
- コリドラスでは前景草は育てづらい
- 砂の部分と水草部分を分けるのがよい
- 活着する水草や、有茎草をメインにして水槽の奥に植えるとよい
コリドラスには相性の悪い水草もありますが、レイアウトによっては水草水槽との両立をすることができます。
できればコリドラスが過ごしやすい砂の部分と、水草部分を分けてレイアウトしてあげるとよいでしょう。
ぜひ、キレイな水草の中でコリドラスかわいがってください。













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